
様々な業界で活躍しているリーダーとの対話、哲学的な思考、英語でのディスカッションがIGSで行われます。ここを学び巣立つ子供たちは、「世界標準のコミュニケーション力」を手に入れ、自らが希望する世界の高校や大学に進み、未来のグローバルリーダーになり、世界に貢献していくことでしょう。
「未来の日本人グローバルリーダーを育成しよう」と考え始めたのは、私が2005年にサンフランシスコのハーフムーンベイの世界会議に参加した時です。この会議には、私が働いていた世界最大の外資系資産運用会社のパートナーが80名程度参加するのですが、そこに日本人は私一人しかいませんでした。当時日本は、世界収益の15%を占めていたので、計算上は10名程度いてもおかしくないのです。
これを当時のCEOなどと話をすると、「日本では顔が見える人が少ない。もっと良いコミュニケーションを日本人は行うべきで、君が指導しろ」と言われました。
400名程度いた日本のオフィスには、世界レベルでみて優秀な人は多くいました。彼らは、非常に緻密で勤勉。ただ、残念なことに多くの人が「世界標準のコミュニケーション力」を持ち合わせていなかったのです。
その後、私が中心となり日本オフィスでこうしたトレーニングを行い、「顔が見える日本人」が増えていきました。
実は、私もこうした能力をINSEAD(欧州経営大学院)に留学するまで、持ち合わせてはいませんでした。
INSEADは、常に世界のトップ3の経営大学院に位置付けられている学校で、世界中から選りすぐりの人たちが集い、競い合います。私は、その中で、「世界標準のコミュニケーション力」を持っていなかったので、貢献することもできないまま成績は下位に甘んじていました。自分では死ぬと思うまで苦労し、生まれて初の胃痙攣を経験したのもこの時です。
苦労を伴ったこの期間、世界中から来た学生との議論や、そこまでに人よりは学んできた哲学的な思考法を利用し、徐々に「世界標準のコミュニケーション力」を手に入れることができたのです。INSEAD卒業後、エリート教育の代名詞であるフランスのグランゼコールの商業系の最高峰HECに進み、そこで最優秀賞(mention: Très Bien)で卒業できたのもINSEADで苦しんで得た世界標準のコミュニケーション力のおかげです。
Institution for a Global Society株式会社(IGS)
代表取締役社長 福原正大
慶應義塾高校時代にNYにホームステイし、世界を舞台に活躍することを心に決める。
慶應義塾大学経済学部在籍中は、クリティカルシンキングに目覚め、仮説からデータを分析し検証する計量経済学に夢中になる。大学4年次に計量経済学のゼミ(蓑谷研究会)員と本を出版(多賀出版)。
大学卒業後、外国為替専門銀行であった東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。企業留学生として、INSEAD(欧州経営大学院)にてMBA、グランゼコールHEC(パリ)にてMS(成績優秀者)を取得。
その後、世界最大の運用会社Barclays Global Investorsに入社し、欧米のトップスクール(海外トップ大学)教授陣で構成されるグローバルチームで為替の研究と戦略を構築。日本人としての最年少Managing Directorになるとともに, 日本における取締役を歴任。

「NY証券取引所のオープニングベルを鳴らす」
その間、筑波大学にて博士号(経営)を取得し、日本銀行や海外のジャーナル複数に論文を掲載。現在、多くの国際カンファレンスでスピーカーやパネリストとして参加し、相模女子大学と筑波大学の金融論の非常勤講師を務める。

The Euromoney 4th Annual Japan Forex Forum 2009でのパネラー
また、国内外の経営大学院留学の専門家として、All AboutのMBAガイドに就任。海外留学に係る多くの記事を執筆。
2010年5月、Institution for a Global Society株式会社を設立。次世代のグローバルリーダーの育成をすることに
今後の人生をかける。
2011年3月Billboard Live Tokyoにて「グローバルリーダー論」の本邦初セッション。JP Press「人財育成コラム」担当。表参道アカデミー「教育セッション」ディレクター。
書籍:「厳しい時代を乗り越えるリーダーがすべき88のこと 」7月13日明日香出版より全国で発売。





















