Pitzer College(ピッツァー大学)’13 合格体験記

Pitzer College
ピッツァー大学/アメリカ・カリフォルニア

菊池亜美さん(女性)
啓明学園高等学校 2013年3月 卒業

米国大学を目指したきっかけ

正直、3年前までアメリカの大学に進学するなんて夢にも思っていませんでした。ロスで生まれ、八歳で日本に来ましたが、高校一年生の時のTOEFL®の点数は約40点でした。日本を出る事すら考えていなかった私がどうしてアメリカの大学を目指すようになったか。最初のきっかけは中学三年生の時に参加したドイツ短期留学でした。ドイツに行ったときに他の文化に触れる楽しさを改めて経験し、5ヶ月後にずっと夢に思っていたアメリカ(テキサス)の高校に一年間留学をする決意をしました。テキサスで過ごした一年間はかなり大変で人生で一番苦労した時期となりましたが、得たものはそれ以上でした。他国で生活をする楽しさを改めて経験した事が益々日本を出る思いを強くし、アメリカの大学に進学をする事を決意しました。

受験勉強

アメリカの大学に進学をするという目標ができたものの、本格的に受験勉強を始めたのは去年の八月末でした。通っていたいくつかの英語塾がコミュニティーカレッジから大学に進学をする進路、もしくは塾と提携している大学に進学をする進路を薦める英語塾がほとんどで、私の探していた米国大学に直接受験をする形とは異なりました。様々な塾を見て歩いて回った、去年の八月後半、たまたまigsZの記事を見つけ、米国大学受験の五ヶ月前というかなり遅いスタートをきりました。

夏休みの最後の一週間に、午前7時30分から午後5時までのigsZのSAT®特訓に参加し、一日目で約100点、七日後には約250点上がりました。たったの七日間でしたが、私の受験勉強にはとても大切な時間となりました。夏休みが終わった後は、受験まで後五ヶ月だったため、TOEFL®、SAT®、エッセイの勉強とかなり過酷な日々でした。
TOEFL®は100点を超える事を目指し、igsZからもらった単語帳で単語を覚え、スピーキング、ライティング、リーディングの勉強をしました。

SAT®は、数学を高校三年生の時にとらなかった事、単語力と文法力が足りなかった事が足をひっぱり、点数を上げるのに一番苦労しました。igsZに入ってから最初に受けたSAT®は夏休みの成果もあり、前回のテストよりは点数を上げる事ができましたが、それから何回かはとても悩む結果でした。igsZは、授業で足りない部分があれば個別授業で教えてくださり、勉強のサポートを最後までしてくれました。

出願用エッセイはとにかく今まで何をやってきたか、自分がどういう人なのかというリストづくりから始めました。米国大学のエッセイは日本と違ってとても個人的な質問をし、受験生一人一人の個性を見ようとします。よって、エッセイ一つで自分を表現しなければいけません。書く内容が決まったらエッセイを書き上げ学院長が添削をしてくださり、一つのエッセイに付き最低十回は書き直しました。米国大学共通のエッセイ二つにそれぞれの大学のエッセイがあったため、かなりの量でしたが、勉強の合間に必死に仕上げました。2013年のお正月の日には受験生でigsZに泊まり必死にエッセイを終わらせた記憶がまだ鮮明に残っています。

受験後に感じた事

受験をし終わった後に感じた一つ目の事は、もっと早めに受験勉強を始めておけばよかったということです。上記にも書いたように、私は出願五ヶ月前に受験勉強を始めました。なので、SAT®のスコアやEarly Application用のエッセイを思うように完了する事ができませんでした。
二つ目は、課外活動をもっとしておけばよかったという事です。アメリカの学校は日本の大学とは違い、勉強面以外の分野も合否の判断に影響します。なので、アメリカの学生はボランティアやインターン等、様々な課外活動をします。普通の日本の高校で生活をしていた私は国際弁論等の魅力的な課外活動への参加をしませんでした。なので、これからの受験生には、大学が魅力的に思う課外活動をする事をすすめます。

なぜリベラルアーツ大学を選んだか

リベラルアーツの最大の利点は四年間で学部を問わずに多くの事を学ぶことができるということです。日本の大学の多くは、学部を決めたらその学部の中でしか授業を選ぶ事しかできません。しかし、アメリカのリベラルアーツの場合、最初の二年間はダンスからエンジニア、政治から音楽等多くの授業をとり、三年目で専攻を選ぶ事ができます。また、私の通っているPitzer Collegeでは大学でとりたい専攻がなければ他のClaremont Colleges (Pomona, Claremont McKenna, Harvey Mudd, Scripps)でとることができ、そこにも無ければ自分で作る事ができます。
二つ目の利点は、生徒が少ないため、先生やスタッフをよく知る事ができるという事です。先生が自分を知ってくれれば勉強に励みやすくなり、また大学院に進む時にサポートしてくれやすいです。また、ひとクラスの人数が少ないため、分からない事があれば授業中にすぐに質問をしたり、先生と意見を交換する事ができます。

igsZの利点

igsZのサポートがなければアメリカの大学に合格する事は不可能だったと思います。スタッフの手厚いサポート、暖かさ、生徒と先生の家族のような関係はigsZにしかありません。受験での喜怒哀楽を皆で乗り越え、時には勉強の合間には一緒に気分転換をしたりと本当に生徒の事を考えてくれている事が伝わってきました。また、igsZでは英語の勉強だけではなく、人生で必要な事を教えてくれます。マナー、ビジネスの場での話し方、哲学等。
土曜日に行われるリーダーとの対話は世界的に活躍されている方々のお話が聞けるため、新しい視点や意見を聞けるだけではなく、将来どのような事をしたいかを考える良い機会を得る事ができます。また、どの方々もそれぞれの分野での情熱を持っているため、自然とやる気がでます。
私は今Pitzer Collegeの生徒会に入り、またAsian Pacific American Coalitionという大学全体のアジア人が集まるクラブのSecretaryになりました。このように積極的に活動するようになったのもigsZに通った経験が大きく影響していると思います。
igsZでの経験は受験の時だけではなく、卒業した後もとても役に経つと断言できます。

将来の進路

将来の事はまだはっきりとした考えはありませんが、Pitzerにいる間に少なくとも二回留学し、スペイン語とフランス語を極めようと思っています。そしてPitzerの生徒会で学校単位の大きな団体がどのように動いているのかを経験し、いつかはigsZの学院長のように起業をしたいと考えています。まだ何をしたいのかは決めていません。リベラルアーツの学校でいろいろ試しながら決めようと考えています。

これから米国大学受験を考えている皆さんへ

出願五ヶ月前から勉強を始めた私が一番感じたのは不可能なものはないということです。しかし、もちろんそう言うには条件があります。あきらめずに頑張ることです。テストで悪い点数をとってしまったら、違う勉強方法を試してみたり、苦手な分野を徹底的に勉強をすれば必ず結果はついてきます。
もし、日本を出る事に戸惑っている方がいたら、是非海外に出る事に挑戦することをおすすめします。私は高校一年生の時に一年間留学をする前、海外にでるのがとても怖くて出発前日に泣いた事を覚えています。しかし、一旦外に出てしまえば、得るものがそれ以上で日本ではすることのできない経験をすることができます。
アメリカの大学に来てまだ一ヶ月しか経っていませんが、とても多くの事を学び、来た事を誇りに思っています。皆さんも是非挑戦してみてください。応援しています。

Pitzer College(ピッツァー大学)について

菊池亜美さん(女性)/私啓明学園高等学校 2013年3月 卒業


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