Wesleyan University(ウェズリアン大学) 合格体験記

Wesleyan University
ウェズリアン大学/アメリカ・コネチカット

宇野宏泰さん
私立武蔵高校 2012年3月 卒業 

はじめに

2010月12月末、期待と不安を胸に、私は初めてigsZの門戸を叩きました。創設からわずか4ヶ月しか経っていなかったigsZ。当時まだ誰もいなかった教室に通され、そこで学院長と一時間ほど語り合いました。話の内容はあまりはっきりと思い出せませんが、学院長のものすごい熱意にとても感動したことを覚えています。

私にとってこのような人に会うのは初めてで、この人のもとで勉強すれば英語力や受験テクニック以外にも、大切なものを身につけることが出来るのではないかと思い、その瞬間、ここに通うことを決めました。
そして全てが終わった今、私の予想は間違っていなかったと強く感じています。

この体験記において私は、
・留学志望動機
・合格までの道のり
・igsZの利点、特徴
の3点について書きました。少し長くなりますが、最後まで読んで頂けると幸いです。

留学志望動機

私は中学、高校とバスケット部に所属し、バスケットボール三昧の生活をしていました。バスケ部が高校生活の全てだったと言っても過言ではありません。そして、他のチームメイトもそう思っているに違いないと思っていました。しかし、もともと人数がとても少なく縦も横も繋がりが強かったチームの中の主力二人が、時期こそ異なりますが、「東大受験」を理由にかなりの早期退部しました。

私の同学年のチームメイトは、それによって全部でたったの4人になりました。彼らがこのような決断を下さなければならなかったこと、そして私たちがそれを受け入れなくてはいけなかったことが、私にはものすごく悔しいことでした。しかし、高校生活において一番重要である活動を辞めてまでも東大合格を目指さなくてはならない理由を、私は見出すことが出来ず、かなり悩んでいたと思います。

そんな時期に、突然、アメリカのIvy Leagueの二校であるYale UniversityとDartmouth Collegeがはるばる私の高校やってきて学校説明をしました。時を隔てずして、アメリカの大学を卒業したばかりの高校の先輩と会い、そして同じく米国大学出身のバスケ部のトレーナーの方の話を聞く機会に恵まれました。高2の夏の終わりには全国初のアメリカ大学フェスティバルが開催され、先輩の勧めでいってみたのですが、これがものすごい衝撃でした。初めて新しい世界を覗いた気がし、自分が留学をしている情景を想像するだけで、心が躍りました。
ちょうど日本の大学受験に対して疑問をもっていたことも重なり、米国学部留学という選択肢は、すんなりと私の中に入ってきて、以降ずっとそこに居座るようになります。

合格への道のり

しかし、私がigsZに入塾したのは高2の12月末。米国大学の出願の多くが1月1日締め切りなので、ちょうど出願の一年前に入塾したことになります。それ以前は恥ずかしながら部活の練習や大会、学校の勉強で忙しく、ほぼ留学のための英語力はゼロに近かったと思います。英語を話すことは全くできず、初めて受けたTOEFL®はこの時点で30点台。まず私がやらなくてはならなかったことは、このTOEFL®のスコアを超スピードで上げることでした。
igsZから渡された3000もの単語リストを必死に覚え、それと平行してリスニング、スピーキング、ライティングの練習も始めました。それまで英語で文章を書いたことは無く、語彙も少なかったため、一番最初は10行ほどの短いエッセイを書くのに一時間以上かかっていました。

3ヶ月後、単語はほとんど覚えたつもりでしたが、震災の2日後に受けたTOEFL®のスコアに変化無し。ここから決死の速読、シャドーイング、タイマーを使ったスピーキングと本格的なライティング対策が始まりました。部活の最後の大会とも時期がかぶり、その時期は勉強に多くの時間を確保できませんでしたが、6月末の部活引退後、最初に受けたTOEFL®では点数はそれまでの約2倍に跳ね上がっていました。

そのまま夏休みに突入し、SAT®の試験対策も始めました。まずは、igsZで渡されたいつ使うかも分からないような難解なSAT®用の英単語を1500語強覚え、その途中からはひたすらigsZにある20年分近い過去問をひたすら解いて答え合わせの繰り返し。最初に解いたSAT®の過去問の総合点は絶望的な点数で、その時はこの先いくら勉強したところで結果が良くなる気がしませんでした。それ以降、朝の7時から夜の8時近くまで毎日igsZで勉強し、行き帰りの電車の中では常に単語の復習とリスニング。チーフ講師であるJulian先生に問題に関する質問への対応とCritical Writingのエッセイの添削を毎日のようにやっていただきました。学院長からigsZの鍵を借り、休日もそこに通って過去問を解き続けました。

その後も何度も壁にぶち当たりますが、Julian先生をはじめとする先生方に助けてもらいながら地道に勉強量を重ねていった結果、最終的にはTOEFL iBT®もSAT®も、大幅なスコアアップを達成します。

出願用エッセイには、高二10月に初めてSAT®受験をしたあと本格的に乗り出しました。いきなり英語で書き始め、書き上げたエッセイは毎回学院長に添削してもらいました。テスト勉強の間を縫って必死にアイデアをふり絞り、他の人の英語表現も参考にしながら徐々に仕上げていきました。その頃はだいたい二日に一度のペースで書き直し、学院長に添削してもらっていたと思います。
12月始めのSAT®が終わってからは、大学ごとに別々に書かなくてはならないAdditional Essayというものを書き始めました。この頃にはテスト勉強する必要がなかったので、一日中エッセイを書いては添削してもらい、を何度も繰り返しました。Julian先生はこの年の12月にご入籍され、ハネムーンに行っておられましたが、旅行先でもメールをつうじてエッセイの添削をしてくださいました。

全てのApplicationがそろい、ほとんど全ての出願が終了したのは1月1日の日付変更時間ギリギリ。本当に何から何までギリギリだった米国大学出願がひとまず終了しました。その後も出願期日が遅い大学に対して丁寧にApplicationを調整しながら提出していき、2月の初旬に全ての出願を終えました。

最終的にLake Forest College, Colby College, Wesleyan Universityの3校から合格通知をいただき、その中で、Wesleyan Universityというところに進学することを決めました。

私が感じるigsZの利点、特徴

手厚い個人ケア

igsZはとても個人に対するケアが細かいです。例えば、エッセイは書けばその都度添削してもらうことができ、基本的にその日のうちに赤が入った状態で返ってきます。私がTOEFL®スピーキングのスコアが伸び悩んだ時は特別に授業時間を増やしてくれて、毎日Julian先生にその練習を手伝っていただいたこともあります。
大人数のセッションもほぼゼロなので、疑問に思ったこともその場その場で解決することができます。

リーダーとの対話

このプログラムはどんな方にとっても有用なものだとおもうのですが、特に受験生にとって必要なプログラムだと感じています。受験勉強ばかりやっていると、それも成績が伸び悩んでいる時には、今の勉強がこの先何に繋がって行くのか分からなくなってくるときがあります。そんな時に、各界で活躍されている方々の話を聞くと、俄然やる気が出て来ます。

このプログラムは、受験生にとって、強力なモチベーション維持につながるのです。私の知る限り、こういった試みをしている高校生のための学習塾はありません。それ他にもいろいろ役に立つことが多いので、このセクションのためにigsZに入塾してもいいくらいだと私は思っています。

単に志望校合格だけに主点をおかない教育

学院長やJulian先生、受付の太田さんは皆、高校生のみなさんにとって単なる学習指導に限らない指導をしてくれます。それは社会で活躍するにあたっての礼儀やマナー、心構えであったり、物事の進め方、問題の解決の仕方であったり様々です。

igsZの先生方、スタッフの皆さんは、そういった諸々のことを教えてくださったり、一緒に考えてくださったりします。これは私にとって、とても為になることでした。こういうことは実際、巷ではあまり教えてもらえないことです。ホームページには載っていませんが、積極的に先生やスタッフのみなさんにコミュニケーションをとることで、いろいろと大切なことを学ぶことができる、というのがigsZに通うとても大きな利点だと思います。

終わりに

長々と書いてきましたが、最後に、これから学部留学をしようと思っている中学生、高校生のみんな、そしてその保護者の皆様に伝えたいことが二つあります。
それは、自分がやりたいと思ったことは最後まで続けること。さらに、やりたいと思ったらそれがいつからでもいいからやり始めることです。 そして保護者皆様には、是非それを認めてあげて欲しいと思っております。

私はigsZに通っていなければ、現在進学予定の大学に合格することは出来なかったと思っていますが、最終的な合格の最大の要因は私が高校時代にやっていた課外活動によるところが大きかったと考えています。私は部活以外にも、高3時に学校の選択授業で英語劇をやる、という授業を取り、去年11月いっぱい、試験勉強や出願準備に加え、英語劇の発表会のために全一時間分の英語の台詞と演技を丸覚えしていました。そんな無茶をするなんて計画性がないとか、馬鹿げてると思う方もいるかもしれません。しかし私にとってそれは高校時代のその時しかできない、かけがえのない大切なことだったのです。

学院長をはじめ、igsZの先生方はこうした私の行動も否定せず応援してくださいました。合格通知をくれた大学側は、テストの点だけでなく、こういった何事にも手を伸ばし一生懸命やってみる、という私の姿勢を評価してくれたのだと思います。
みなさんも今できること、今しかできないことを大切に、残りの高校生活を存分に使って過ごして欲しいと思います。
みなさん、頑張ってください。

宇野宏泰さん/私立武蔵高校 2012年3月卒業

Wesleyan University(ウェズリアン大学)について

ウェズリアン大学はアメリカ北東部コネチカット州にあるリベラルアーツ大学でリトル・アイヴィーの1校です。小規模でレベルの高い教育を行うのが特徴で、1学年750人程度です。2013年のUSニューズ&ワールド・レポートでは全米のリベラルアーツ大学中17位です。今年の競争率は5倍以上で、志願者は年々増加しています。
2012年入学許可者のSAT®(大学進学適性試験)の中央値は2180点(2400点満点)でこれは全SAT®受験者のトップ2%に匹敵します。また、高校時代の成績が上位10%に入っていた人が入学者の7割弱、同じく上位20%に入っていた人が入学者の9割弱と大変優秀な生徒が集まっている大学です。

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